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題名:20歳の自分に受けさせたい文章講義
作者:古賀史健
代表作:アドラー心理学 嫌われる勇気
目標:400文字以内(1分で読める)
この本は、「話せるのに書けない。」そんな悩みを持った人が読むことで文章能力を向上させる為のスキル、マインドを身に付けられます。
本の章を要約すると、「読みやすい文章の書き方」「文章の構成」「読者の立場を考えて書く」「執筆後の編集」の4章になります。
読みやすい文章を書くには構成が大事で①導入②本編③結末とします。特に①導入が大事で映画の予告がよい例で導入がつまらないと読者は文章を読んでくれない結果になります。
この導入では始から結論をぶつけるインパクト型、答えを最後まで言わない寸止め型などがありシーンで使い分けると効果的です。
「話すこと」と「書くこと」はまったくの別の行為で、「書くこと」は話した言葉を文字に翻訳することです。
この先文章を書く機会は増えても減ることはなく、文章力を磨くことは業種や職種に関係なく生涯にわたって身を助けてくれる武器になります。